マンション 管理 会社

マンションの管理には3つの形態があります。マンションの管理を任せられる会社にすべてを委託する全部委託方式、部分的に専門業者を利用する一部委託方式、管理組合で独自に管理する自主管理方式です。業務を委託しない自主管理方式のメリットは委託費がかからないことや各種の専門業者との直接契約により管理費を削減できることですが、それをもっても看過できないデメリットが多くあります。まず管理組合役員への負担が大きくなります。マンションの運営や管理に関する専門知識が必要な業務も多くあるため、理事の手腕によっては管理が疎かになってしまうこともあります。修繕積立金や管理費の使途も不明瞭となりやすく、実際、管理組合の所属メンバーによる横領といった問題も発生しているようです。マンションの修繕計画や資産価値など、先を見据えた対応を適切に取るためには、自主管理方式は慎重に進める必要があります。

マンション管理会社のタイプについて

マンションを管理する会社は5000社以上もあるとされていて、大きく2つに分類することができます。独立系とデベロッパー系の会社です。それぞれ強みが異なり、系列会社を持たない独立系は管理委託費が安いという特徴があります。一方デベロッパー系は委託費が高いものの、迅速に対応することが可能で、建設や設計に関する知識も豊富という特徴があります。デベロッパー系の場合、親会社が建設会社であることがほとんどで、それが強みの理由になっているようです。ただ、独立系は価格優先のためにサービスの品質が下がりやすく、デベロッパー系は親会社によって左右されやすいといったデメリットもよくいわれています。これらの情報がすべての独立系、デベロッパー系に当てはまるわけではないので、頭の隅に置きつつ、各会社から情報を集めることが重要です。

マンション管理を行うおすすめの方式とは

自主管理方式では難しい点の多いマンションの管理は、管理を行う専門の会社に任せる一部委託方式や全部委託方式がおすすめです。一般的には一部委託方式は全部委託方式よりも管理費を節約できると言われていますが、管理会社によっては必ずしもそうではありません。管理組合で自主的に直接契約するよりも安く済む場合もあります。一部や全部といった委託の方式にこだわらず、相見積もりをとってそれぞれの会社の強みを聞いてみましょう。その上で、プロとして安心できる会社に業務を委託することをおすすめします。管理してくれる会社をコンサルティングしてくれる企業に依頼するのも手ですが、価格が安い独立系の業者を紹介されるケースが多くなる可能性があります。コンサルタントを頼るだけでなく、自分の目と耳でしっかり会社を選びましょう。